【翻訳学校】字幕と吹替
こんにちは!のんです!
総合Ⅱが始まって早3か月・・・
総合Ⅰ同様、吹替の講座もありました!
総合Ⅰでは、とにかく尺合わせで苦労したこともあって
今回は課題に取り組む前からかなり苦手意識を持っていました。
字幕と吹替の違いとは?
【字幕】
・1秒4字ルール
・一行14字程度、二行まで
・セリフをいかに要約し伝えられるか
・目で見て一瞬で理解できる文章であること
【吹き替え】※リップシンクの場合
・口の動きとセリフが一緒
・声優さんが演技できるような台本作り
・原音になくても口が動いてたらセリフを作る
・耳で聞いて違和感のないセリフであること
・役者の動作を意識する
おおざっぱに書き出すとこんな感じかな・・・?
字幕よりも作業が確実に増えます。
台本に書く記号やルールも多いです。
尺が合わない=セリフが少ない
と言われていたので、課題ではかなりセリフを盛り込んで作成しました。
そして提出する前は役になりきって演技しながら
実際に声に出して尺が合うかどうか何回もセリフを練りました。
・・・これが楽しかった笑!
それだけでなく、コメディ要素の強い課題だったので、日本では馴染みのない海外のダジャレを分かりやすいように日本風にアレンジしてみたり(笑いのセンスなさすぎて苦戦しました・・・笑)
すごく難しかったんですが、その分やりがいもあって
授業もインプットできることがたくさんあって大満足!
先生のおかげです!!
(この先生は、誰もが知る映画の吹替翻訳者でした!!)
そして吹替で映画を見る機会が増えました!
自分で声に出してみたってこともあるけど、プロの声優さんって
やっぱりすごいんだなって感心すると同時に
このシーンだったら、記号はこれで、あ!テレビから聞こえる声だから・・・
とか違う角度からも見れて色んな発見がありました!
(ただ、シーズン8まで見てきたグレイズアナトミーを吹替で見たら
違和感ありすぎて見るのやめた笑)
何より内容が頭に入ってきやすいですね!
今回の授業で、リップシンクの魅力に引き込まれてしまいました~★★
字幕派のあなたも、年末年始など時間があるときを利用して
ぜひ吹替版見てみてください!
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